パンづくりの道具

パンづくりの道具

パンづくりの道具、パンをつくるからには絶対いりますね。
ここでは私が普段使っているパンづくりの道具についてご紹介します。

私が使っているパンの道具を表にまとめてみました。

★の数3つで必須度を表しました。

  • ★★★星3つは【必須】
  • ★★☆星2つは【なるべくならあった方が便利】
  • ★☆☆星1つは【無くても別のもので代用するなどできるがあったら便利】

という私の個人的な見解でつけています。あくまで参考までにしてください。

クッキングスケール(大・小)★★★
ボウル★★★
保存容器★★☆
大きめのまな板★★★
スケッパー★★☆
麺棒★★★
あんベラ★☆☆
パン型★☆☆
クッキングシート★★☆
発酵器★★☆
オーブン★★★
オーブンミトン★★★
パンを冷ます網(ケーキクーラー)★★☆
パン切り包丁★★☆
食パンカットガイド★☆☆
粉用スコップ★☆☆

では、ひとつひとつ、具体的にはどんなものを使っているかをお話ししていきましょう。

クッキングスケール(大・小)★★★

まずはクッキングスケール。私は全ての材料を重さで量っています。
なのでこれは必須アイテムです。
小麦粉など量の多いものは普通のクッキングスケールを使っていますが、イーストは小数点以下も量ったりするので微量が量れるものを使っています。

実際に私が使っているクッキングスケールは下記のタニタのものと、ドリテックのものです。

クッキングスケールといっても色んなメーカーの色んなものがあります。
どういうものを選べば良いかと言いますと、
私の場合はクッキングスケールにボウルを置いてその中に材料を入れて計量していきます。
なのでボウルの重さも含めて量れるものが好ましいと思い、
仕込む生地の量が多い場合に計量中にエラーが起きたりしないよう3kgまで量れるものを使っています。

以前使っていたものが壊れて3年位前に上記のタニタのものに買い替えました。
3kgまで量れるもので何種類か検討したのですが、最終的に見た目もカッコイイのでこれにしました。
計る部分が汚れたら外して洗えるのも気に入ってます。
本体は若干重ためかもしれませんが、底面が滑りにくいですし、計る時に安定感があります。
前に使っていたのは割と軽めのやつでそ私自身そっかしい性格なのもあり、
何度か落としてしまったりしているうちに壊れてしまったという事があったので、
こちらの比較的重みのあるものにしました。

今のところ落としてはいませんが薄型でコンパクトなタイプではなく、高さがあるので引き出しになおす時に若干ぶつけたりはしています(汗)。
クッキングスケールは精密機械なので扱いには気をつけなければいけませんね。

微量が量れるものに関してはたまたま近所の家電量販店で売っていたドリテックのものがあったのですぐ欲しかったのもあり、即買いしました。
小数点以下も計れるのでインスタントドライイーストは毎回これで量っていますし、塩も入れる量が少ないのでこれで量っています。

》cottaでクッキングスケールを見る

》富澤商店でクッキングスケールを見る

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ボウル★★★

次にボウルです。これはパンの生地の材料を入れて捏ねるのに必要です。
仕込む量が少なめでもボウルが小さいと混ぜたり捏ねたりしている時に材料が飛び出しやすく捏ねにくいので大きめにこしたことないと思います。

現在捏ねるのに一番よく使っているボウルは写真左上のプラスチック製のクッキングボウルです。
他にも右上のガラス製の大きいボウルも以前はよく使っていましたし、今も時々使っています。
どちらも26cmくらいを使っています。
ガラス製のボウルは大きさ違いで何種類か持っていて、用途によって使い分けています。

一番大きい26cmのボウルで小麦粉800g分の生地をよく捏ねています。
それ以下の小麦粉量で捏ねるのがベストだと思います。
とはいえ最大小麦粉1kg分までは捏ねたことがあります。
それ以上は厳しいかなと思います。

初めに粉類と水を入れて混ぜる時だけ材料が外に出てしまわないように気をつけてソローリとは混ぜますが、その後の工程は特に支障なく捏ねれています。
混ぜる工程の一番最初だけはどのボウルを使っても気をつけないと粉が飛び出しやすいです。

ガラス製のボウルは油汚れなども落としやすく清潔感があるのが好きで以前はよく使っていました。
混ぜたり捏ねたりするのもグラつきにくく安定感があるも良いです。
しかし、子供がやりたいと言い出したりした時に持ち運びが重かったりなどで何度か割ってしまいました。
材料を計量する時にもガラス製のものは重量があるので滅多とないですが重量オーバーになったこともあります。なので重いのが一番の難点かなと思います。
ちなみに私が持っているのはのパイレックスのものです。
コレールブランズジャパンという会社が扱っています。

プラスチック製油汚れはガラス製ほどすっきりとは取れない感じはありますが、パンの生地を捏ねるだけならそこまで汚れが落ちにくい感じはないです。
何より持ち運びが軽いのが一番の利点で、今はプラスチック製を私は使うことが多いです。
私が現在使っているものはニトリのものですが、ボウルの上の方がフラットではなく発酵時にボウルにフタがしずらいので上がフラットなものの方がおすすめです。

他にもステンレス製ホーロー製などもあるようですが、どの素材にするかはご自身で気に入ったものを使っていけば良いと思います。
私自身、プラスチック素材のポリカーボネートというのが使いやすいのか気になっているので、次はポリカーボネートのボウルを購入してみようかなと考え中です。
でも、わざわざ買わなくとも家に大きめのボウルがあればまずはそれを活用するのが一番良いと思います。

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保存容器★★☆

生地を冷蔵庫の野菜室で発酵させる時に私は保存容器を使っています。
ビニール袋に入れたりなどでも発酵できますが取り出す時に取り出しにくいのが嫌で保存容器を使っています。
これも冷蔵庫で発酵中に生地が膨らんで容器からはみ出てしまわないように大きめのものを使っています。
また、フタが4方向からバチッと閉められる密閉できるものを使っています。
実際に冷蔵庫で発酵させる時は完全密閉にすると容器の中にガスがたまって危険なので2方向だけ止めて軽く密閉した状態で発酵させています。

私が使っているものはロック&ロックという保存容器です。容量は2.3Lものです。

小麦粉400gで生地を仕込んだ時はこれ1個に生地入れて発酵させます。
倍量の小麦粉800gで生地を仕込んだ時は2個に分けてこの2.3Lの保存容器を2個使って発酵させています。
あまり容器に対する生地量が多すぎると冷蔵庫で発酵させている間に生地が膨らんで容器からはみ出てしまうので、1個の保存容器で750g前後の生地まで(よく入れても800gまで)なら発酵できる感じです。

このロック&ロックという保存容器はベストコという会社が扱っています。
容量違いで何種類かありますので仕込む生地の量や冷蔵庫の野菜室の容量によって大きさは選んで使うのが良いと思います。
私自身、一番よく使うサイズは写真のもので、容量2.3Lです。
別に、このブランドで無くても自分の好きなブランドや、家にある使えそうな容器があればそれで十分です。

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大きめのまな板★★★

生地を成型する時には伸ばしたりするので作業する場所が必要になります。
この作業をする板のことをペストリーボードといいいます。
私の場合はプラスチック製の大きめのまな板の上でやっています。
木製・大理石・シリコンマットなど素材も様々で目盛りがついたものなど便利なものなども売られています。

現在、私が使っているのはネオフラム抗菌カッティングボードというまな板です。
サイズは何種類かありますが、一番大きいLサイズを使っています。
大体ですが、横幅44cm×縦幅30cm位くらいです。

どんなものでも気に入ったものを使うのが良いと思いますが、私が今使っている分でも食パンやロールパンのように長めに伸ばす成形の際にはギリギリか少し小さく感じる位です。
作業する場所は可能な限り広い方がやりやすいので大きめをおすすめします。

私が持っているのは結構昔に買ったものなので、今は両端の滑り止めの部分がデザインが変わっているようですが、こちらもベストコという会社が扱っています。
カラーもホワイトとマーブル柄のブラックがあるようです。

他にもお菓子パン作り材料の専門店でもペストリーボードがありますので色々検討してみるのが良いかと思います。
素材も色々ありますし、メモリがついているものもあったりします。
生地を成形する際にはメモリ付きは便利かもしれませんね。

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スケッパー★★☆

スケッパーという名前、パンを作らない人はあまり聞いたことないかもしれませんが、生地を分割する道具です。
呼び方は様々で、スケッパーではなくスクレーパー、カード、ドレッジなどとも呼んだりします。
手でちぎったり包丁で分割できない事もないですが、スケッパーがあるとサクサク生地が切りやすいです。
成型した後に少し切れ目を入れたりするようなパンの時も使えます。

私は普段はほとんどステンレス製のものを使って分割しています。
プラスチック製のものも持っています。

スレンレス製の方が分割する時に一気にグッと生地が切れて私は使いやすいのでもっぱらステンレス製を使っています。
持ち手に穴か空いてたり幅もサイズが何種類かありますが、私はシンプルなタイプの幅12cmのものを使っています。

プラスチック製はステンレスより柔らかい分、ふにゃふにゃするので生地が切りにくく感じて分割にはあまり使っていません。
ただ、手を切ったりするなどの安全面ではプラスチック製の方が安心かもしれません。
また、ペストリーボードなど作業板も傷つきにくいとは思います。
私の場合、プラスチック製のものは分割よりは、メロンパンなど成形した後の生地に模様を入れたりする時に使うことが多いです。

スケッパーも色々あるので探してみると良いと思います。

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麺棒★★★

麺棒はパンの成型には必須です。ほとんどのパンの成型で使うでしょう。
小さめの丸パンは手で押さえて空気を抜くだけでも作れないことはないですが、なるべく麺棒を使って伸した方がしっかり生地の空気が抜けると思います。

私は木製のものを使っています。長さ30cmくらいです。

単純に手触りが好きなので木製を使っていますが、洗ったらしっかり乾かさないといけないのが難点です。

木製だけでなく、ステンレス製やプラスチック製など素材も色々あり、持ち手がついてたりするものや滑り止めのような凹凸がついているものもあったりします。
自分に合った使いやすいものを選ベば良いと思います。

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あんベラ★☆☆

あまり聞きなれない名前のかもしれませんが、あんベラ
あんこなどを生地に包む時に、あんベラがあると包みやすいです。
でもスプーンやバターナイフなどでも代用はできるので必須ではありませんし、そもそも、何かを包むようなパンを作らなければ必要ないと思います。

私の持っているあんベラは長さ21cmくらいのものです。

》cottaであんベラを見る

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スプーンやバターナイフなどで代用する場合は私はスープンよりはバターナイフの方が使いやすいとは思います。
私はバターナイフは少し持ち手の部分が上がっているタイプとフラットなタイプの2種類持っています。

右側のようなフラットなタイプの方がパンにあんこなどを包む時には使いやすいですし、普通にバターナイフとして使う時も私はフラットな方が使いやすく感じます。
パウンドケーキの頭がキレイに割れるように生地に切れ目を入れる時にも使ったりします。

家にバターナイフがある方はあんベラは急いで買う必要ないかと思いますし、バターナイフがなくてもスプーンでもあんこを包んだりはできるので、必須というほどでもないです。

ちなみに私が持っているフラットなバターナイフは株式会社金正陶器(かねしょうとうき)という会社の商品で、スヌーピーのデザインもあるようです。

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パン型★☆☆

型に入れて焼くパンがありますが、そういうパンを作りたい時にはパン型は必要です。
私の場合は食パンはほとんど毎回焼くので1斤型を2個、1.5斤型を1個持っています。
他にも何種類かパン型を持ってはいますけど、今はこの食パン型(特に1斤型)を一番よく使っています。

あとはパウンドケーキも割と焼くのでパウンドケーキ型も食パン型に続いてよく使う型の一つです。
小さめでよければパウンドケーキ型でも食パンを焼いたりもできます。

しかし、型を使わないパンを焼くだけで十分という方は購入する必要ないと思います。
丸パンやロールパンなどは天板に並べるだけで良いパンなので型がなくても楽しめます。
型はオーブンに入る大きさかも確認が必要ですし、収納場所も必要なのでよく考えてから購入するのが良いかと思います。

ちなみに、私が持っている写真のものは新考社という会社の1斤型と1.5斤型です。

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パウンドケーキ型はコレールブランズジャパンという会社が扱っているパイレックスガラス製のものを2種類持っています。
容量大きめの1.5Lと小さめの600mlのです。
先の写真のものは600mlで、こちらの方をパウンドケーキを焼く時にはよく使っています。
食パンを焼くのはもしかしたら大きめの1.5Lの方が使いやすいかもしれませんが、私の場合は食パン型を持っているので、まだこれで食パンを焼いたことはないです。
今後、この型でパンを焼くことがあればここのサイトで紹介したいと思います。

》cottaでパウンドケーキ型を見る

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クッキングシート★★☆

クッキングシートは丸パンやロールパン、菓子パンなど天板に並べて焼くパンの時には私は必ず敷いてます。
ベーキングシートやオーブンシート、「シート」ではなく「ペーパー」などとも呼び方は様々です。
特に使用せずに焼いても焼けますが生地がくっつくとこびりついて取れにくいのでシートを敷いて焼く方がおすすめです。
また、私の場合、食パンを焼く時に型に合わせて切ったクッキングシートを敷いて焼きますし、パウンドケーキを焼くときも同様に使っています。

私は近所のスーパーなどでロール状で売られている使い捨てのものを使っています。

使い捨てといっても毎回捨てると勿体無いので、油汚れがひどかったり、劣化して破れたりしない限りは何度も使っています。

また、私は使ったことがないのですが、繰り返し洗って使えるタイプもあるので、長い目でみたらこちらの方が経済的かもしれません。

どちらにせよ、自分自身が使いやすい方で良いかと思います。

》cottaでクッキングシートを探す

》富澤商店でクッキングシートを探す

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発酵器★★☆

パンを発酵する時は発酵器があった方が私は断然便利かなと思っています。
もちろん無くてもオーブンの発酵機能があったり、温かい場所においたり工夫することはできますが、
結局頻繁に焼くとなるとあった方が確実に便利だと思って私は購入しました。

難点はやはり場所を取ることですね。これに尽きますね。
ご家庭に置けるスペースがあればおすすめします。

私が持っているものは大正電気販売のものです。
小さいのと大きいのと2種類あり、大きい方のProofer SK-15というものを使っています。
結構大きいですが、私が持っているガスオーブンの天板4枚入りますし、棚を取り外しできるので背の高い食パン型も余裕で入ります。

場所的に厳しいけど欲しい人には、同じ大正電気販売で小さい方のSK-123もあります。

また、日本ニーダーという会社では折りたためるタイプのものもあるようです。

必ず自分の持っているはオーブンの天板やパン型が入るサイズかどうかきちんと確認してから購入した方が間違いないと思います。

しかし、発酵器は必須ではありませんし、値段的にもすぐ手が出にくいものではあるので、まずはパンを焼くのが楽しくなってから考えても良いとは思います。

》cottaで発酵器を見る

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オーブン★★★

オーブンは、こだわりがなければそんなに大そうなものを買わなくても私は焼けると思いますが、一番オススメはガスオーブンです。
ガスオーブンって・・・大そうなものですよね、すみません。

私が使っているのは大阪ガスのガスオーブンです。

大阪ガスの卓上型ガスオーブン一番庫内が大きいサイズです。
たまたま今の家の近所に大阪ガスのショールームがあったのでそこで実際見に行って購入しました。
ネットなどで買うより値段は少し上がりますが、多少値引きもしていただけたのと、設置までしてもらえたので大変助かりました。

しかし、ガスオーブンはかなりの重量があるので、動かすのは大変ですし、置く台もしっかりしたものでないと危険です。
私はこのガスオーブンが購入して届くまでに少し期間があったので、ガスオーブン専用に台をIKEAで購入しました。VADHOLMA(ヴァドホルマ)という商品です。

また、ガスオーブンを購入するなら同じようなタイプではリンナイのガスオーブンをよく見ますね。
もし購入する際は、都市ガスかプロパンかは間違いないように必ず確認してからにしましょう。

しかし、ガスオーブンはかなりの値段しますし、置く場所も確保しないといけませんよね。
実は、私もこのガスオーブンを使い始めたのは4年ほど前。
それまではこんなんで焼けるの?思うような電気式デロンギコンベクションオーブンで焼いていました。

このデロンギのオーブンはパンを家で焼き始めた頃にどんなオーブンがいいのだろう?と考えた時に、たまたま実家にあったこのオーブンがコンベクション(対流)機能が付いており、ムラなく焼けていいんでないか?と思ったのと、実家で使ってたこともあり馴染みがありデザインもカッコよく、値段もそこまで高くないので購入しました。

購入したのは相当前なので、私が持っている上記の写真の商品はもう無くなってしまった様子です。
値段は当時は2万円前後だったような気がします。
現在はデロンギから似たようなオーブンやもっと進化したものもあるようです。

多分私が持っているものの現在版が下記のものかもしれません。ちょと庫内が狭いかもですね。

お値段がはりますが、今は下記のようなパン向けのオーブンも発売されているようです。

この小さいオーブンで結構色んなパンを焼いてました。
さすがに1斤型などの食パン型では庫内が小さすぎて焼いたことはなかったのですが、パウンドケーキ型を使って小さめの食パンは焼いていました。
扉など全体的に軽いので移動させたりは便利ですが、密閉性には欠けるかな?という感じです。
あとは電気オーブンでコンベクション(対流)機能が付いてるのもあるせいか、生地が乾きやすい気がします。
でも、なかなか使えるやつで凄く気に入ってます。
電子レンジ機能は付いておらずシンプルなオーブンですが、その分壊れにくいのか、もう10年以上も壊れず、未だに朝にパンを温める時などに使っています。

今の家に引っ越して、スペースができてからは念願のガスオーブンを購入しました。
今はもっぱらガスオーブンでパンを焼いています。

なので、初めから気合い入れすぎず、まずは家にオーブンがあればそれを使って、なけらば身の丈にあったものを購入すれば良いと思います。
オーブンは私が紹介した以外にも色んなものがあります。
楽しみながら検討してみてください。

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オーブンミトン★★★

オーブンミトンは必要ですね。オーブンから天板を取り出す時にはこれがあった方が便利です。
天板をつかんで取る道具もありますが、若干不安定な感じがあるので、私は全く使ったことがなく、もっぱらオーブンミトンです。

私はなんと今のとこ、オーブンミトンを自分で購入したことがありません。
デロンギのオーブンを購入した時にはセットで付いていたり、何かを購入する際にたまたまオマケで付いていたり、人からもらったりで謎のオーブンミトン運があります(笑)。

なのでどれがおすすめというのが具体的にはないのですが、頻繁に使っているとつかむ部分(親指と人差し指の間)が弱くなって穴が空いたりするので、なるべく分厚くて丈夫なものが良いと思います。
火傷を防ぐためにも穴が開く前にもうひとつ予備で購入していてもいいかもしれません。

布製もあればシリコン製もありますし、形も軍手のようなものや指部分だけカバーするようなタイプもありますね。
デザインで選んでも良いでしょうし、自分で気に入ったものを探してください。
火傷だけにはくれぐれもご注意を。

》富澤商店でオーブンミトンを見る

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パンを冷ます網(ケーキクーラー)★★☆

パンを焼いた後に、冷ます網があると底が蒸れなくて良いでしょう。
私は少量焼いた時は小さめの天ぷらなどを揚げる時に使う網を使っています。
沢山焼いた時は大きめのケーキクーラーを使っています。

実際に私が使っている小さめの網は下記の写真右下のものです。
サイズはA4サイズより若干小さめのだいたい20.5×27.5cmです。高さが少しだけあります。
1斤サイズの食パン3個並べていっぱいという感じです。

左上の大きめの網はIKEAのケーキクーラーのLÄTTBAKAD(レットバーカド)というものを使っています。
こちらはだいたい小さめの網2個分くらいの大きさで高さも割とあり、39×28×8cmとなっています。

もし天ぷらの網を使う場合は高さがあまり無いので、油受け用のトレーもセットで買うと置いた下の台などが蒸れたり、パンカスが落ちたりするのを受けてくれるので便利です。
無くてもパンは冷ませますが、私は天ぷら網に乗せてパンを冷ます時はいつもトレーもセットで使っています。

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パン切り包丁★★☆

自分で焼いた食パンを食べる時や、食パンでもロールパンなどの食事系のパンのサンドイッチを作る時にはパン切り包丁があるとパンをキレイに切れて便利です。
刃が波型なので柔らかいパンも潰さずにサクサク切れます。
食パンを焼かなかったりサンドイッチを作らなかったりするなら特に必要ないですし、普通の包丁でもぐにゃっとはなりますが切れないことはないですが、パンを継続して食べるならあったほうが良いと思います。

私は長いもの短いものを持っています。
長いのは全長38cm短いのは全長24cmくらいです。
ひとまず、長いものが一本あればどんなパンでも切れるかなと思います。

私が持っている長い方のパン切り包丁は青木刃物製作所堺孝行というブランドのもので、パンの道具を買うために街中をウロウロしてた時にフラッと入った店で買ったものです。

短い方のナイフはRoyalVKB(ロイヤルブイケービー)というオランダの老舗の金物製造会社のブランドのもので、ユーティリティナイフという種類のナイフです。

これ以外にもパン切り包丁は色々あるので探してみてくださいね。

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食パンカットガイド★☆☆

食パンを焼くなら、切る時にあると比較的便利なのがパンカットガイドです。
分厚めに切るとか大体真っ直ぐ切れてたらいいかという方はもしかしたら無くても良いかもしれませんが、私はなかなか切るのが下手なのと、サンドイッチの用に切る時はこれが無いと薄く切るのが難しいです。

でも実はパンカットガイドを使っていても、切るパンの押さえ方や包丁が若干真っ直ぐ下ろ背てない場合もあって多少は真っ直ぐ切れてない場合もあります。
パンカットガイドを使っても真っ直ぐ切るのは意識しながら切らないといけません。
それでも無いよりはあった方が私は切りやすいので基本的に食パンを切る時は必ず使っています。

私が使っているのはスケーターという会社のもので、5枚切り(25mm)・6枚切り(20mm)・8枚切り(15mm)・12枚切り(10mm)のメモリがついています。

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粉用スコップ★☆☆

私は家族5人分の毎朝食べるパンを作っているので、結構小麦粉の消費量が早く、コスト面でも割安なのもあり、よく業務用の25kgなどの量が多い小麦粉を購入しています。
袋も大きいので、計量する時に小麦粉をすくって取り出しやすい粉用スコップを使っています。
別にスコップで無くても、スプーンや小さめのボウルなどでもすくえますし、大きい袋に入った小麦粉を購入しないのであればさほど必要ではありません。
必要に応じて購入すれば良いかと思います。

私が使っているのはステンレス製長さ20cmくらいの大きさのものです。

ステンレス製以外でもあるようなので使いやすいのを見つけてみてくださいね。

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パンづくりの道具は自分が使い勝手の良い気に入ったものを

ここでは私が使っているパンづくりの道具についてひと通りご紹介してきました。
なかなかたくさんありますね。
初めは最低限のものだけ揃えたり家にあるものや代用できるものをうまく活用してパンづくりを進めるのが良いと思います。
だんだん作っているうちに楽しくなってきたり、欲しい道具が増えてきたら少しずつ買い足して、焦らず、ゆっくり、楽しんでパンづくりを続けていけたら良いですね。