フィリングづくり

甘さ控えめのつぶあんをつくろう

甘さ控えめのつぶあんを作る

あんこ、好きですか?
私自身、昔はそこまで好きではなかったのですが、夫がとても好きだと言うのであんこからあんパンを作って食べているうちに段々好きになりました。
そのまま食べるのはもちろん、パンのフィリングやケーキの生地に混ぜたりして使っても美味しいです。

「あんこを手づくりなんて大変そう」と考えがちですが、作ってみるとそこまで大変ではありません。
豆を煮詰めるのに1時間ほどかかりはしますが、煮詰めてる間に何かする事が沢山あるわけではないので、そこまで硬く考えなくても大丈夫です。
私は元々あまり甘すぎるのが好きではないので、自分で作ると甘さを調整できて自分好みのあんこに仕上がります。
豆の味もしっかり感じられてとても美味しいですよ。

= 目 次 =
①甘さ控えめのつぶあんをつくるために必要な材料
②甘さ控えめのつぶあんをつくろう
③甘さ控えめのつぶあんの出来上がり

甘さ控えめのつぶあんをつくるために必要な材料

甘さ控えめのつぶあんを作るために必要な材料は下記2点です。
※作りやすい分量にしています。

あずき200g
砂糖130g

出来上がりのあんこの量はあずきの量の3倍量くらいになります。
200gで作ると大体600gくらいのあんこが出来がります。
作りたいあんこの量に合わせてあずきの量を決めると良いです。

今回は比較的作りやすい、あずき200gの量で作っていきます。
砂糖は今回は三温糖を使っていますが、上白糖でもグラニュー糖でも家にある砂糖で良いと思います。
私自身、甘さ控えめが好きなのであずきの3分の2の量の砂糖にしています。
なので今回はあずき200gに対して砂糖130gを使用したいと思います。
甘い方が好きな方はあずきと同量くらいにすると良いかと思います。
あずきの3分の2〜同量の間で、自分の好みの甘さに砂糖の量は調整してみてください。

あずきは私はコープ自然派で国産の無農薬有機栽培のものを扱っているので買っています。

スーパーなどでも国産のあずきはよく売られていますし、製パン・製菓材料を取り扱っているお店でも売られていますので、気に入ったものを購入してください。

》cottaであずきを見る

》富澤商店であずきを見る

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甘さ控えめのつぶあんをつくろう

ではつぶあんを作っていきます。

【1】あずき200gをサッと洗って鍋に入れ、水を多めに(小豆の倍以上)入れます。あずきのアクを抜くために火にかけて沸騰させ、水を捨てます。これを再度(合計2回)繰り返します。

【2】アク抜きをしたあずきを鍋に入れ。たっぷりの水を入れます。

【4】あずきが手で摘んでつぶれるくらい柔らかくなるまで大体1時間くらい弱火で煮ます。しっかり柔らかくなるまで煮たらザルでそーっと水を切り、鍋に戻します。
※煮る時間は豆が新しいかどうかによって変わります。早ければ50分くらい遅ければ1時間10分くらいかかります。指つぶして芯が残らないくらい柔らかく煮る方がなめらかなあんこが作れます。

【5】水を切ったあずきに、砂糖を130g入れます。

【5】中火にかけて煮詰めていきます。初めは砂糖が溶けて水分が出てきます。火にかけながら木ベラなどで混ぜます。混ぜながらもつぶす感じで混ぜ続けます。

【6】ある程度水分が飛んであんこの硬さになったら火を止めます。
※硬さは好みですがパンに包む場合はあまりやわらかいとはみ出て包みにくいですし、硬すぎてもポロポロ落ちて包みにくくなります。

【7】出来たあんこは水分がどんどん飛んでいくので、すぐに保存容器などに入れます。

【8】水分が飛んで行きにくいように、保存容器に入れて、ピッタリとラップをしてからフタをし、冷蔵庫で保存します。3日間くらいは保存できます。すぐ使わないのであれば使いやすい量に分けてラップに包んで冷凍庫に保存しても良いです。

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甘さ控えめのつぶあんの出来上がり

というわけで甘さ控えめのつぶあんが出来がりました。
パンに包んだりケーキに入れたりする場合はなるべく前日に作っておいた方が忙しくないですし、味も馴染みます。
もし、出来上がった当日に使う場合は1〜2時間くらいは熱を取るのと味を馴染ませるために冷蔵庫に置いてから使う方が良いと思います。

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